> > > ピアノの製造工程 1



世界各地から到着した原木は、精度の高い切削機械により板状に加工されます。

製材された板材は、数年の間、天然乾燥し含水率を十分に落とします。コンサートピアノでは、10年以上もの長期間にわたって乾燥させるものもあります。

コンピュータ管理による人工乾燥が行われ、含水率を更に下げます。







十分乾燥させた柾目の板を使い、音がむだなく響板全体に伝わるよう接ぎ合わせ、一枚の響板をつくります。響板材は、厳選した最高級のスプルース材を使用しています。







薄い板を貼り合わせた曲線支柱と直支柱を接合してピアノの響きを支える支柱をつくります。 固定には、アリ組やホゾ組、ダボ打ちなどの方法を採用しています。







薄い単板を何枚も貼り合わせ、曲線部分の側をつくります。熱による機械接着で確実な貼り合わせが行われます。

グランドピアノの形に加工された響板に、響きを支える響棒と弦の振動を響板に伝える駒を取り付けます。最新技術を駆使した「真空接着方法」と「高周波接着方法」にて接着されます。

支柱に響板をのせて接着します。響きを左右するピアノの心臓部ですから、細心の注意をはらってしっかり貼り込みます。





駒は、弦の響きを響板に伝える重要部品。弦の振動が効率よく伝わるように熟練した作業者によって加工されます。





響板が取り付けられた支柱に、側板が接着されます。


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